
1シーズン焚いた英国製薪ストーブは、犬小屋で余生を送ってもらうことにして引退。主暖房として使うにはやはりちょっと能力が足りなかった。これほど気持ち良いとは知らず、薪ストーブをときどき焚いて雰囲気を楽しめばよいと思っていたのです。どれほど気持ち良いかは、ストーブの前で寝ているBenを見ればお分かりでしょう。次にやってきたのはノルウェイYotul社製のハンサムなストーブです。
Yotulでは一番小振りのストーブですが、長さ40cmの薪が入ります。これ以上大きなストーブは部屋にそぐわないような気がしてこれに決めました。写真では、薪から出た燃焼ガスが二次燃焼して綺麗な青い炎を上げているのが良く分かります。このように炎が美しいのがクリーンバーンと呼ばれる(主として)ヨーロッパ製ストーブの特徴でしょうか。
薪ストーブには大きく分けると3種類のタイプがあります。
- 燃焼ガスを二次燃焼室に導き、そこで触媒でさらに高温で燃焼させるタイプ(触媒タイプ)
- 炉内に暖まった二次空気を吹き出させて、燃焼ガスを二次燃焼させるタイプ(クリーンバーン・タイプ)
- どちらの機構も持たないタイプ
3.のタイプはいわゆる昔からあるダルマストーブですね。
1.のタイプはそのメカニズムからして燃費がよい、薪消費が少ないと思われますし、カタログデータによれば排煙量は他のタイプの1/10ほどです。環境基準がやかましいアメリカ製ストーブにこのタイプがあります。
2.のストーブは二次空気供給の仕組みに様々なものがありますが、炉内での炎の美しさが特徴でしょう。高温で燃焼しているときに空気を絞ると、透明感のある炎がゆらめいてまるでオーロラ(見たことないけど)のようだと言われます。
両タイプとも構造上どうしてもストーブ本体が大きくなってしまいますね。
日本製の薪ストーブもありますが、デザインや作りを見るとやはりアメリカ、ヨーロッパ製ストーブに一日の長があるような。それにしても輸入代理店を通した外国製ストーブのお高いこと。廉価な日本製のストーブ、もう少し品があるといいのに・・・